日本の棚田風景百選の「よこね田んぼ」(飯田市千代)で5月15日、千代保育園の園児23人が田植えを行った。
同園では20年ほど前から食育の一環で田植え体験を行っており、15年ほど前からは1枚の田んぼに苗を植えている。
よこね田んぼ保全員から「苗は3本から5本をひとまとめにして、根の部分を持ち植えていく」「苗は親指、人さし指、中指の3本で持つ」などとアドバイスを受け、年長から作業をスタート。同委員や同園運営のしゃくなげ会員のサポートを受けながら、田んぼの両サイドに張ったひものラインに沿って丁寧に苗を植えていった。
手持ちの苗がなくなると「苗を下さい」と、保全委員らに声をかけながら新しい苗を受け取る園児の姿も見られた。田植えは年少や年中も体験。3人~5人のグループに分かれ、田んぼの入り口に近いところで苗を植えていった。田植え終了後は泥遊びを楽しんだ。
しゃくなげ会の関口俊博理事長は「よこね田んぼでの体験は畔塗(あぜぬり)で始まり稲刈りまで続く。一年を通して稲の成長を学び、自然豊かな環境で健やかに成長してほしい」と願いを込める。