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松川に「気まぐれ そば カフェ」 自家栽培そばと地元果実提供

「KIMAGURE SOBA CAFE」店主で「飯田二八会」本部会員でもある鋤柄富男さん

「KIMAGURE SOBA CAFE」店主で「飯田二八会」本部会員でもある鋤柄富男さん

 手打ちそばと地元産フルーツを提供する「KIMAGURE SOBA CAFE(気まぐれそばカフェ)」(松川町上片桐)がボウリング場「マツカワBOAL」跡にオープンして、4月20日で1周年を迎えた。

松川町上片桐「KIMAGURE SOBA CAF」

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   同店は2025年4月1日にプレオープンし、桜の咲きおえた4月20日にグランドオープンした。経営は竹村工業で、木毛セメント板の製造販売を手がけるほか、そばやブドウの栽培にも取り組む。店舗は1971(昭和46)年にボウリング場「マツカワBOAL」として開業した建物を活用。その後、喫茶店や工場、倉庫として使ってきたが、有効活用の声を受け飲食店として整備した。

 店主は同社会長の鋤柄富男さん。25年ほど前、知人で「飯田二八会」本部会員の佐々木隆彦さんからそば打ちを学び、趣味として続けてきた。鋤柄さん自身も本部会員で「同じ粉でも毎回違う仕上がりになる。そばは奥が深いく、一期一会。おいしく食べてもらえる一杯を提供したい」と話す。

 そばは松川町や中川村で自家栽培したものを使う。昼夜の寒暖差が大きく水はけの良い土地で育て、8月に種をまき11月初旬に収穫。自家養蜂のミツバチによる受粉も特徴という。店ではそのそば粉と「厳選した」水を使い、手打ちで提供する。

 メニューは「もり蕎麦(そば)」(750円)、「ぶっかけ蕎麦」(850円)、「かけ蕎麦」(750円)、「かき揚げ蕎麦」(850円)、「月見蕎麦」(820円)、「かき揚げ月見蕎麦」(920円)などを用意。大盛りは各200円増し、ミニかき揚げ丼とのセットは350円増しで提供する。「きまぐれセット」(1,350円)は、もりそばまたはかけそばに、ぶどうスムージーミックス(小)とコーヒーを組み合わせる。

 ドリンクは、松川町産のナガノパープルなどを使い、100%ブドウの甘みで仕上げた「丸ごとぶどうスムージー」(770円、テイクアウトは750円)を用意。コーヒー(450円)は月替わりでキリマンジャロ、モカ、マンデリンを提供し、アイスコーヒー(550円)もそろえる。

 店内はカウンターとテーブルで計15席。同社の建材を内装に使い、「落ち着いた空間」に仕上げた。鋤柄さんの高校時代の友人で陶芸家の樽沢泰文さんによる作品も展示する。

 鋤柄さんは「できるだけ硬く、良いそばとして、『1ミリ四方の断面を目指し、うまくのせた。うまく切れた』ときは、自分なりに満足している。そば文化がもっと広がってほしい」と話す。

 提供時間は、そば=11時~14時、喫茶=10時~16時。営業は不定期。ブドウの収穫期に合わせ、土曜・日曜・祝日の営業も予定する。

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