
飯田のホテルエルボン(飯田市育良町)内で営業する「南信州レストランろると」が3月6日、不定期でランチ営業を始めた。
2023年3月13日に同ホテル内のレストランとしてオープンして2年がたつ同店。店主の松下洋介さんは「もともとランチはやりたいと思っていたが、一歩が踏み出せない状態が続いていた。オープンして2年たち、営業的にも落ち着いてきたので踏み切った」と話す。
メニューはライス、サラダ、総菜、汁物が付くプレートランチで、サイコロステーキ(1,700円)と天龍峡黒豚のカツレツプレート(1,500円)をメインに、焼きカレー、若鶏の大判唐揚げ(以上1,300円)、旬野菜のシェフきまぐれパスタ(1,500円)などを提供。丼物の単品もメニューも用意する。
「夜営業で好評」だという天龍峡黒豚のカツレツはバルサミコソースとフレッシュトマトの白ワインマリネで「女性でも軽く食べられる味付けにしている」という。サイコロステーキは牛のリブロースを使い、スキレットで提供するため「香りが広がり、見た目も香りも楽しめる一品」と松下さん。
松下さんは「やりたいことがいろいろあり、何をしたらいいんだろうと考える日々の中で、結局何もできなかった。ランチをやってほしいという声も多く、これを機に地元の皆さんにも『ろると』の味を提供したい」と意気込む。「男性女性問わず、皆に喜んでいただけるメニューを用意したので気軽に来てほしい」と呼びかける。
ランチの営業時間は11時30分~14時。営業は不定期で、インスタグラムで知らせる。夜は17時30分~22時。日曜定休。