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阿智村で南信州産のジビエを提供する「ジビエフェア」 ウサギの唐揚げも

鹿ハツのステーキ(1,000円)

鹿ハツのステーキ(1,000円)

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 南信州産のジビエ(野生鳥獣肉)を使った料理を販売する「ジビエフェア」が現在、阿智村の観光施設「ACHI BASE(アチベース)」(阿智村智里)で行われている。主催は阿智昼神観光局。

ウサギの唐揚げ(1,500円)

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 ジビエは野生の狩猟肉を指すフランス語で、日本では一般的に「山肉」と呼ばれている。
メニューは、鹿肉では鹿ハツのステーキ(1,000円)、鹿肉のボロネーゼパスタ(1,200円)、鹿肉のボロネーゼピザ(1,400円)、鹿肉のロースト(1,500円)、鹿肉のキーマカレー(1,200円)の5種類。イノシシはイノシシ焼き肉丼(1,300円)、イノシシうどん・そば(1,400円)の3種類。そのほかウサギの唐揚げ(1,500円)、イナゴ・蜂の子・野沢菜の信州珍味盛り合わせ(500円)など合計10種類を提供する。

 村内で運営する別の飲食店でジビエメニューが好評だったことから、村内で加工された鹿肉や遠山郷(飯田市南信濃)産のイノシシやウサギなどを使ったメニューを考案し、村内のハナモモが見頃になる時期に合わせて企画した。花見に訪れるシニア層らを主なターゲットに、南信州のジビエをアピールするのが狙い。

 同観光局の関創太さんは「阿智村の鹿肉をはじめ、南信州の山の幸をそろえた。鹿肉のハツ(心臓)やウサギなど希少な肉もある。ジビエのおいしさを一人でも多くの方に知っていただければ」と呼びかける。

 営業時間は11時~23時。火曜定休。6月30日まで。

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