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たこ焼き・クレープ「じゅんじゅん松尾店」が移転 ストライプがグリーンに

リニューアルした「緑色のじゅんじゅん」と昭和からの「オレンジ×白ストライプのじゅんじゅん」松尾店

リニューアルした「緑色のじゅんじゅん」と昭和からの「オレンジ×白ストライプのじゅんじゅん」松尾店

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 たこ焼きやクレープを販売するファストフード店「じゅんじゅん松尾店」(飯田市松尾)が移転リニューアルして、12月4日で3カ月がたった。

「じゅんじゅん」のたこ焼き

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 たこ焼きやクレープなどを販売し、1980 年代ごろには全国にあったとされる「じゅんじゅん」。オレンジ色と白色のストライプが店のイメージカラーだが、松尾店はグリーンに変えてリニューアルオープンした。店主の羽生美津子さんは「若い人にも気に入ってもらえるよう、かわいい色を選んだ」と話す。

 JR飯田線伊那八幡駅から徒歩1分ほどの場所にある同店は「JAみなみ信州松尾支所」内で営業していたが、同所の施設工事に伴い、30メートルほど北側へ移転した。

 以前から同店に通う同市内在住の女性は「じゅんじゅんが緑色に変わっていて、気が付かず通り過ぎた。探したら見つかって、ほっとした。ヨーグルトシェイクはいつもの味で良かった」と話し、時々来店するという別の女性は「緑色がかわいい。今日はクレープを選んだ。クリームがいっぱい入っているのが好き」と話すなど、色の変化にさまざまな感想が寄せられている。

 現在の店舗は以前の店舗の内装を再現し、たこ焼きの鉄板を半部に切り、変わらずガス火で調理する。羽生さんは「たこ焼きは生地を焼き始めてからの5分が勝負。生地が硬くなってしまわないように、集中して丸くしている」と、たこ焼き成型のコツを紹介する。

 羽生さんは「昭和の頃から始めて37年くらいたつ。あと一年できるかなと毎年考えながらゆっくりやっている。以前からのお客さんが『駅から歩いて丁度良い距離」と言って、変わらず寄ってくれる。若い人が『かわいい』と言って来てくれるのもうれしい」と話す。

 営業時間は10時~17時(夏季は18時まで)。水曜・木曜定休(祝日の場合は営業)。

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