飯田まつり「飯田りんごん」の写真コンテストの最優秀・入選作品の表彰式が10月4日、橋南公民館(飯田市本町1)で行われた。
飯田りんごんは1982(昭和57)年から続く市民祭りで、飯田市中心市街地の中央通り、銀座、知久町、伝馬町の商店街を歩行者天国とする昼間の「ふれあいアップルタウン」や夜の「飯田りんごん踊り」を行う。今年は8月5日、コロナ禍を経て4年ぶりに開催された。
飯田まつりの魅力を広く知ってもらおうと例年開催している同コンテストは、「昼間の部」「りんごん踊りの部」の2部門で作品を募り、今年は両部門合わせて5人が受賞した。
市内のダンスチームに所属する子どもたちが勢いよく飛び跳ねた瞬間を捉えた、作品名「To Be」で昼間の部の最優秀賞を受賞した山崎卓美さんは「受賞は被写体になったみんなのおかげ。(飯田まつりが)久しぶりに開催された開放感も表現できた」と話し、りんごん踊りの部で入賞した筒井政美さんは「毎年参加するのが楽しみ。来年もまた参加したい」と意気込む。
受賞作品は10月11日~11月10日、飯田駅観光案内所(上飯田)の展示スペースに展示する。