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飯田市立動物園、SNSで飼育員が描いた「いいだどうぶつずかん」

石川鈴夏さんと「いいだどうぶつずかん」

石川鈴夏さんと「いいだどうぶつずかん」

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 飯田市立動物園(飯田市扇町)が2月6日、テンジクネズミの特徴や雑学などをイラスト入りで解説した「no.2いいだどうぶつずかん」をSNSで公開した。

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 今年の元日、干支(えと)にちなんだ「no.1カイウサギ」を公開した同園。以前から生体情報などを記した解説板を掲出しているが、動物の雑学も楽しんで知ってほしいとの思いから、飼育員1年目の石川鈴夏さんが制作した。石川さんは「手描きだとより伝わりやすいのではないかと思った。絵をたくさん入れて目を引き、大人が読んで知識につながるような内容にしたかった」と話す。

 今後は月1回のペースで更新し、園内の動物をはじめ飯田に生息する野生動物なども取り上げる予定だという。

 石川さんは「遠方の方にも園や動物を知ってもらい、『紹介された動物に会いに来たい』と足を運ぶきっかけになるとうれしい」と期待を込める。

 開園時間は9時30分~16時30分。月曜休園。入園無料。

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