ホテル風の山(飯田市大休)のバー「BAR マーカッシン」のバーテンダー、Kekke(ケッケ)こと宮澤圭介さんが7月7日にタイ・パタヤで開かれる「World Bartending Championship(ワールド・バーテンディング・チャンピオンシップ)」フレア部門に出場する。
フレアバーテンディングは、ボトルやシェーカーなどを投げたり回したりするパフォーマンスを取り入れながらカクテルを作る競技。技術や正確性に加え、演技の構成や表現力なども審査対象となる。日本と世界では審査基準が違うともいわれる。
宮澤さんは飯田駅前のバーで福岡出身の小野友輔さんに師事し、2021年にプロフレアバーテンダーになった。これまで国内外の大会に出場したり、地元でのクラブイベントや結婚式の披露宴などで披露したりしながら技術を磨いてきた。今大会は世界各国からフレアバーテンダーが集まり技を競う国際大会。昨年の大会では日本大会準優勝から挑戦し40人中16位だった。今年は2回目の世界大会挑戦で、昨年同様、東京で行われた日本大会で準優勝からの挑戦となる。会場はパタヤビーチ近くの「Central Marina Outlet(セントラル・マリーナ)」で、ミクソロジー部門とフレア部門が行われる。
大会を前に宮澤さんは日々営業の合間を縫って、同ホテルが提供した練習場で3~4時間の練習を重ね、本番で披露する演技の完成度を高めている。
宮澤さんは「予測不能な動きやスピード感が持ち味。どれだけ会場のオーディエンスを沸かせるかがカギ」と話す。「上位の選手は別格だが、今年は少しでも上位を狙いたい。将来的には世界1位を目指したい」と意気込む。「ベストは尽くしたいが、まだまだ目指している部分に到達できていないので難易度のボリュームを考えてトライしたい。これから世界の大会をいくつも経験しながら、攻められる時には攻めていきたい」と先を見据える。