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「南信州・飯田の辛みそ」 10周年記念で限定品発売

(左から)ニッチローさん、中田泰雄さん、原大介さん、近藤サトルさん

(左から)ニッチローさん、中田泰雄さん、原大介さん、近藤サトルさん

 みそ・発酵食品メーカーのマルマン(飯田市大通2)が7月2日、「南信州・飯田の辛みそ」の発売10周年を記念した限定商品を発売する。

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 同商品は、リニア中央新幹線・飯田駅開業を見据え、南信州・飯田地域の焼肉文化を全国へ発信しようと開発した。開発は、焼き肉店「旨(うま)肉酒場やきまる」(本町1)を営む近藤サトルさんからの「辛みそが欲しい」という声をきっかけに始まり、2016(平成28)年7月に発売した。

 マルマンの中田泰雄さんは「みそメーカーとして、地域の材料で作りたい」と考え、焼き肉焼肉店を併設する「丸三精肉店」(白山町2)の先代、故・原親男さんの助言も受けながら開発を進めた。発売後は「飯田の焼き肉文化を全国に」との思いから、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアなどにも販路を広げ、累計販売数は約21万6,000個に上るという。

 10周年記念限定品は約1,500個の数量限定。飯田に焼き肉文化が根付いた背景として語られる、天龍村産の伝統野菜「十久保南蛮」を100%使った。中田さんは「十久保南蛮を使うことで、通常の辛みそよりマイルドな仕上がりになった。その香りも楽しんでほしい」と話す。「地域の焼肉文化や歴史的背景も感じてもらいたい」という。

 6月29日に「炭火焼肉 丸三」(白山町2)で開いた発表会には、中田さんのほか、近藤さん、丸三代表取締役の原大介社長、飯田市産業親善大使のニッチローさんが出席し、商品開発やPRに携わった10年間を振り返った。

 中田さんは「地域の思いが詰まった『辛みそ』を未来へつなぎたい」と話し、次の10年に向け意欲を見せた。

 価格は888円。南信州食肉組合加盟店、中央道駒ヶ岳サービスエリア(上り)、信州飯田焼肉研究所、マルマン公式通販サイトなどで販売する。

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