しゃぶしゃぶ専門店「SYABU SYABU COTTON(しゃぶしゃぶコットン)」(飯田市常盤町)が5月1日、しゃぶしゃぶのだしを使った「肉しゃぶうどん」のランチ営業を始めた。
同店はディナー営業を中心に展開してきたが、新たに昼営業を開始。大きな窓から飯田市街地を望む古民家空間を生かし、「絶景空間で味わう古民家ランチ」をコンセプトに掲げる。建物は約90年前に建てられ、結婚式場や料亭として使われてきた歴史を持つ。
ランチメニューの中心となるのは、しゃぶしゃぶ用のだしを活用した「肉しゃぶうどん」。「肉しゃぶとごぼう唐揚げの和出汁(だし)うどん」(1,485円)、「肉しゃぶと豆腐のキムチゲ味噌(みそ)うどん」(1,518円)、「肉しゃぶとつくねの豆乳うどん」(1,518円)、「肉しゃぶと水餃子(ギョーザ)の麻辣(マーラー)火鍋うどん」(1,595円)などをそろえる。全てのうどんメニューにサラダと1ドリンクが付く。
同店名物として、南信州和牛を使った「極上牛すき玉うどん」(1,848円)も提供。期間限定で「揚げナスとチーズのキーマカレーうどん」も用意する。しゃぶしゃぶランチセットは、「若姫牛セット」(2,178円)、「和牛赤身セット」(2,948円)、「和牛PREMIUMセット」(3,938円)の3種類から肉を選べ、だしは和だし、すきやきだし、キムチゲ味噌だし、クリーミー豆乳だし、旨辛(うまから)薬膳火鍋だしの5種類から選べる。
ランチ開始の背景について、熊谷清司店長は「しゃぶしゃぶ専門にしてから5年がたち、まだ店を知らない人にも来てもらいたいと思った」と話す。これまで利用客から「だしがおいしい」との声が多かったことから、しゃぶしゃぶの味を気軽に楽しめる形として、うどんを選んだという。
客層は40代以上の女性が中心で、「夜は出歩かないので、こんな場所があると知らなかった」という声もあるという。熊谷さんは「常盤町かいわいの料亭などがなくなっていく中で、地域の人に喜んでもらえる場所にしたい。ランチをきっかけに、歴史ある建物や店の魅力も知ってもらえれば」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~13時30分ラストオーダー、ディナー=17時30分~23時。日曜定休。