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南信州まちづくりフォーラム、ジュニアサミットなど本年度事業計画発表

南信州まちづくりフォーラムのセミナーをアピールする熊谷弘会長(左)と村松将太事務局長(右)

南信州まちづくりフォーラムのセミナーをアピールする熊谷弘会長(左)と村松将太事務局長(右)

 南信州まちづくりフォーラムが5月15日、記者会見で2026年度事業計画を発表し、「女性・若者で創る住みたくなる南信州まちづくり事業」として、セミナーや地域課題を考える取り組みを通じ、地域のウェルビーイング(幸福)向上を目指す。

「愛される南信州。選ばれる未来。女性・若者と考える、リニア時代のウェルビーイング」のチラシ

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 同フォーラムは「持続可能な南信州の構築」を掲げ、地域課題の解決や住民意識の醸成、地域の担い手育成などに取り組む有志団体。会員は現在62人。2026年度は、セミナー、ジュニアサミット、地域住民らによる意見交換などを予定する。

 初回の事業となるセミナー「愛される南信州。選ばれる未来。女性・若者と考える、リニア時代のウェルビーイング」は5月31日、丘の上結いスクエア(飯田市東和町)多目的ホールで開く。

 当日は、長野大学社会福祉学部社会福祉学科教授の早坂淳さんが「ウェルビーイングとまちづくり」と題して基調講演を行う。早坂さんは東京都出身。茨城県つくば市で10年間過ごした後、2011(平成23)年から上田市に在住し、地域や学校を元気にするエージェンシーなどをテーマに研究を進める。

 続くトークセッションでは、「女性・若者が住みたくなる南信州とは」をテーマに、nom代表の折山尚美さん、合同会社伊那谷サラウンド代表社員でグラフィックデザイナーの北林南さんが登壇する。折山さんは南信州へ移住後、飲食店経営や地域資源活用に取り組み、北林さんは松川町の「あらいにぎわいクリエイト部」代表として、地域文化や暮らしをテーマに編集やデザイン活動を行う。

 同フォーラムでは7月・8月に、飯田下伊那地域の小中学生を対象にした「ウェルビーイング・ジュニアサミット」を開くほか、11月29日には成果共有を目的とした「南信州ウェルビーイング・サミット」も予定する。

 熊谷弘会長は、昨年開催した日本PTA関東ブロック研究大会でのジュニアサミットについて、「参加した子どもたちから『他の学校の活動を知ることができた』『仲間ができた』などの感想が寄せられた。関東圏と比べると、長野県は社会教育が充実していると感じた」と振り返る。

 今後については、「飯田下伊那でジュニアサミットを展開しながら、次年度以降は県内、さらにリニア沿線にも広げたい」と意欲を見せる。セミナーについては、「地域住民が一緒に地域の未来を考える機会にしたい。住みたくなる南信州について幅広い世代に参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は13時30分~16時。参加無料。

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