「たかもり医療×福祉コラボフェスタ」が5月23日、下伊那厚生病院地域交流センター(高森町吉田)で開催される。テーマは「まちで支える、まちの健康」。
看護師、薬剤師、介護福祉士、ケアマネジャー、栄養士、放射線技師、検査技師らが参加し、子どもから大人まで医療や福祉の仕事に触れられる内容
高森町が開く「健康福祉の日 あいLaBo」と、JA長野厚生連下伊那厚生病院の「病院福祉祭」を合同開催する試み。医療や福祉を身近に感じ、体験を通じて理解を深めてもらおうと企画し、今年で2回目を数える。暑さ対策を考え、昨年より2カ月ほど早めた。
当日は、パラリンピックアイスホッケー日本代表チームキャプテンの熊谷昌治さん、飯田高校書道班、健康運動指導士の尾陰由美子さん、ろう者のShowくんをゲストに迎える。
10時からのオープニングセレモニーでは、理学療法士の解説付きラジオ体操や、飯田高校書道班による書道パフォーマンスを行う。10時30分からは熊谷さんによるスポーツ車いす体験「アイスホッケー的当てゲーム」を実施。11時40分からは高森町と病院職員による「認知症サポーター養成講座」として「ショートドラマで学ぼう認知症」を上演し、観劇者は「認知症サポーター」になれる。12時30分からは尾陰さんによる「頭と体のHealth Up! 2nd」を行う。
2028年開催予定の「信州やまなみ国スポ・全障スポ」では、高森町がビーチバレーボールとカヌー2種目の会場に選ばれており、会場では通常のバレーボールとビーチバレーボールの違いなどを紹介するほか、カヌー1艇を展示しVRを使ったカヌー体験も行う。Showくんの「手話べり」では、手話でのあいさつや自己紹介の方法などを体験できる内容にする。
下伊那厚生病院の企画として、薬剤師体験、手術室見学やナース服試着ができる看護体験コーナー、介護体験、握力測定、血圧測定、脱水症チェック、放射線技師によるレントゲンのクイズ・パネル展示、かるめ焼き作りなども行う。看護師、薬剤師、介護福祉士、ケアマネジャー、栄養士、放射線技師、検査技師らが参加し、子どもから大人まで医療や福祉の仕事に触れられる内容にするという。
会場には「とろり天使のわらびもち」「CURRYHOUSE CoCo壱番屋」「クマボンズ」「唐揚げビリー」「カーフクレープcafe」「ヒコノキ」「アンサンブル」「いずみの家」など14店舗が出店し、飲食販売や物販を行う。
JA長野厚生連下伊那厚生病院総務課兼人事課課長代理の小林史佳さんは「病院は具合が悪い時に来る場所という印象が強いので、来ることがないかもしれない。院内や職員を知ってもらい、医療や福祉への関心を深めてもらえれば。飲食スペースも充実し、気候の良い時期を迎えているので気軽に足を運んでほしい」と呼びかける。
高森町保健福祉課こども家庭センター長の杉山和美さんは「病院とのコラボ開催は心強く、地域や職員の協力があって実現できた。熊谷さんからはパラリンピックやアイスホッケーの話も聞ける。楽しみながら医療や福祉を考えるきっかけになれば」と期待を寄せる。
開催時間は10時~14時。入場無料。