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丸山公民館の「まるやま石窯部」が総会と交流会 石窯活用し親睦深める

石窯部員が生地から作りトッピングしたピザを焼く

石窯部員が生地から作りトッピングしたピザを焼く

 丸山公民館(飯田市今宮町)を拠点に活動する「まるやま石窯部」が4月25日、同館で総会と石窯を活用した交流会を開いた。

丸山公民館「石窯部」が調理した

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 同部は2017(平成29)年4月、現役と旧公民館委員の学習会をきっかけに発足。「委員をやめても人と話し、つながり、気軽に交流できる場が欲しい」との思いから始まり、石窯を活用した活動や学習を通じて地域の交流促進と公民館への関心の継承を目的とする。現在の部員は約40人。

 丸山公民館には石窯が2基あり、初代は前身団体「食のふれあい工房」のメンバーが中心となり、設計や材料集めから手がけ2006(平成18)年に完成。2代目は同部発足と同時に整備が進められた。

 当日は13人が参加し、石窯を使ってピザ2種や鶏肉と野菜の香草焼き、上久堅地区の全粒粉と長野県産小麦を使ったパン、ミモザサラダなどを作り、会員同士の親睦を深めた。

 総会では2025年度の会計報告と2026年度の事業計画を確認。石窯周辺の足場に敷くれんがの安全性についても意見が挙がり、子どもが通行する際の危険性への配慮など、安全に活動できる環境づくりについても検討した。

 交流会では、同部顧問で丸山公民館長の佐藤元彦さんが「現在の中高生は、将来さらに寿命が延びる時代を生きていくと見込まれる。そうした中で、これからの社会は、今以上に心の豊かさが大切にされていくと考えられる。地域や人のために何かをしたいという思いも、これまで以上に広がっていく中で、石窯部のように、人が集まり、共に活動しながら交流を深める取り組みは、心の豊かさを育む場の一つになっている」と話した。

 部長の田中秀明さんは「人との接触がデジタル化で少なくなる中、石窯での活動を通じて親睦を深めたい。地区内外問わず、関心のある人に参加してほしい」と呼びかける。

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