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セキスイハイム信越、飯田警察署に交通安全啓発品を寄贈

寄贈された「夜光反射安全安心ホイッスル」

寄贈された「夜光反射安全安心ホイッスル」

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 セキスイハイム信越(松本市)が7月15日、飯田警察署に「夜光反射安全安心ホイッスル」1500個を寄贈した。

ストラップを手に持ち記念撮影

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 同社は2012(平成24)年7月に長野県警察と「安全・安心な社会づくりに関する協定」を締結しており、交通安全活動や犯罪抑止活動を積極的に推進している。年間2~3署ほどから依頼を受け、交通安全啓発品や防犯品を製作し寄贈しているという。飯田警察署は今回が初めて。

 同署管内では、昨年と比べると交通人身事故は減少しているが、今年に入り交通死亡事故や横断中の歩行者がはねられる重大交通事故が発生。この他、不審者による声がけ事案や熊の出没、目撃事案などもあることから、「子どもを守るグッズ」の製作を同社へ依頼。検討した結果、夜光反射材と防犯ホイッスルを合わせた「夜光反射安全安心ホイッスル」に決定。製作を進めてきた。

 ホイッスルは首から提げられるストラップ仕様で、白と緑の2色。表には「夜間にピカリ反射材」と「吹いて安全 防犯ホイッスル」の文字を入れ、裏面には同署の防犯キャラクター「セーフティーダ」のシールを貼った。文字やキャラクターは反射を有効にするため半透明になっている。

 同社営業戦略部長の北沢祐一さんは「子どもたちの安心安全のため有効活用してほしい」と伝え、同署の依田俊彦署長は「犯罪や交通事故防止、災害時にも活用できる貴重なホイッスル。交通安全教室や防犯イベントなどで児童や生徒に配布していきたい」と話す。

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