飯田市が「飯田焼肉の取説」と題したパンプレットを作成し、4月29日、配布を開始めした。
人口1万人当たりの焼き肉店が最も多いとされる同市。日本一の焼き肉の街として「飯田焼肉」をキーワードに飯田下伊那地域をはじめ、県外に向けてもPR活動を展開している。今回作成したパンフレットには、「肉のいちのせ」の市瀬哲夫社長へのインタビュー記事、食肉販売店、飯田の焼き肉文化の歴史年表や焼き肉店マップを掲載。市内の焼き肉店や施設は、各店舗の焼き台の写真と一緒に62店舗を紹介。
広報ブランド推進課の松井敬さんは「焼き肉店ごとに違う焼き台に注目してほしい。食肉販売店での購入はもちろん、日本一の焼き肉の街ならではのバラエティー豊かな種類の肉を味わうきっかけにしてもらえれば」と話す。
パンフレットは、まちなかインフォメーションセンター(本町)、飯田駅前観光案内所(上飯田)、天龍峡観光案内所(川路)、りんごの里伊賀良バスセンター(育良町)、ムトスぷらざ(東和町)、市役所窓口、遠山郷観光案内所(南信濃)の市内7カ所で配布している。