飯田の農産物直売所「およりてふぁーむ」(飯田市東鼎)が現在、「バレンタインフェア」を開いている。
バレンタインデーの贈り物を販売する同イベントでは、飯田下伊那の和洋菓子店などがバレンタインデーに合わせた商品を販売する。同店所長の中平満さんは「今の時期は夏に比べると野菜や果実の取り扱いが減ってしまう。今だけの珍しい菓子などを販売するので、お客さまに喜んでもらえたら」と話す。
「ひとつぶの麦」は2月限定商品「チョコパンケーキ」を、「Pizzaヒコノキ」はホワイトチョコでコーティングしたイチゴを葛粉(くずこ)と豆乳の抹茶味の餅で包んだ「ヒコモチ」を、「三吉野(みよしの)」はチョコあんを使った「いちご大福」を、それぞれ販売。「マロン」「もんby門」「わの」「KITAICHI」の合わせて7店舗が、チョコレートやイチゴなどを使った商品を並べる。
地元農家が栽培する花で作ったブーケや長野県南信で収穫したイチゴは、「紅ほっぺ」「章姫(あきひめ)」「よつぼし」「かおりの」など数種類をそろえる。
中平さんは「新鮮な野菜や果物、加工品を扱っているので、スーパーのように利用されている。『ここへ来れば大丈夫』と感じてもらえるよう、皆さんのために商品をそろえていく」と意気込みを見せる。
営業時間は9時~18時。2月14日まで。翌15日~18日は「和菓子フェア」を開く。