「松尾地区文化祭」が2月3日・4日の2日間、松尾公民館(飯田市松尾城)で開かれる。
初日は同館前の駐車場で、昔懐かしい「ポン菓子」の配布や、飯田市消防団松尾分団による消防車両展示と消火器体験、伊那谷芸人・さっちゃんによる大道芸、軽トラ・軽バンのキャンピングカーなどの展示を行う。館内では、地区内6分館の活動紹介コーナー、握力・骨密度測定や体組成計測ができる健康ブースなどを設けるほか、豚汁の提供や鬼まんじゅうの試食を行う。
育成会・松尾サイエンスによる「おもしろ科学教室」では「バルーンスライム作り」を体験。科学の面白さを体感してもらうのが目的。ホールでは、飯田OIDE長姫高校(鼎)の生徒による高校戦隊テックレンジャーショーも行う。
2日目は、キッチンカーの出店のほか、コロナ禍で休止していた「芸能発表会」を4年ぶりに開催する。獅子舞やフラダンス、コカリナ演奏、舞踊、合唱、吹奏楽、健康体操など、地区内から多彩なジャンルの15団体が出演する。
本年度は、高校生に松尾地区で活動する楽しさを経験してもらうことを目的に同地区在住の高校生10人に参加してもらい「松尾版高校生講座」を開講。昨年10月の地区運動会では、中学生と一緒に運営やクイズ企画などに携わった。文化祭では「1分間ギネス記録に挑戦」を企画。両日、開催する。
同館主事の亀井裕太郎さんは「今年は芸能発表会も再開する。高校生の企画にも注目してもらい足を運んでほしい」と呼びかける。
開催時間は、2日=13時~17時、。3日=9時~15時。