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須東潤一さんの「詩画」アートショップが1周年 気持ちを絵と文字で表現

EMIさんと須東潤一さん

EMIさんと須東潤一さん

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 飯田市出身の俳優・タレントで、詩画(しが)アーティストとしても活動する須東潤一さんの作品を展示・販売する「ART&intterior潤by sutoshop」(飯田市上郷)が8月11日で1周年を迎える。

「ひさかた和紙」に墨で表現

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 須東さんは小学生の頃から絵を描くことが好きで、中学では書道にも夢中になった。高校を卒業した頃に、長渕剛さんの「詩画」を知り「絵と詩を、一緒に描いてもいいんだ」と感銘を受けたという。当時は、名古屋での芸能活動をスタートした頃で、世話になった人々へ「詩画」で感謝の言葉を伝えていた。

 須東さんは、20年以上にわたり作品を制作し続けている。画題には動物を選ぶことが多く、詩は日々の生活の中に「常にある言葉」を書き留めたもの。「完成した脚本を表現する役者の仕事と違い、自分の内面を表現することができる」と振り返る須東さん。

 オンラインショップのみで販売してきたが、作品を間近に見てほしいと須東さんの実家の一部をリノベーションし、昨年、同店をオープンした。写真L版(1,380円~)からF6サイズの大きさの作品まで、数十枚を展示・販売する。結婚や誕生日などの記念日に合わせたオーダー作品も予約で受ける。

 同店マネージャ-のEMIさんは「作品の実際の色を見てもらえる。毎月、足を運んでくださる方もいてうれしい。作品を見るだけでも気軽に立ち寄っていただけたら」と来店を呼びかける。須東さんは「感謝や喜びなどの気持ちを言葉だけでも表現できるが、気持ちを『絵』と『文字』の2つのパワーで表現し伝えていきたい」と作品を紹介する。

 8月中の来店者にオリジナルポーチを進呈している。

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