飯田下伊那など長野県の食材を使用した商品や地域になじみのあるメニューを商品化した4品の販売が7月25日、長野県内のセブン-イレブン459店舗で始まった。
セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は、2007(平成19)年、長野県と地域活性化包括連携協定を締結し、継続して地産地消の取り組みを行ってきた。今回は、信州弁で「労を惜しまず励む」という意味の「ずくだせ」をテーマに、「ずくだせ!信州応援フェア」と銘打って長野県を盛り上げる。
4品のうち、飯田下伊那産の商品は、大鹿村産のブルーベリーを使った「信州産ブルーベリームーズとミルクプリン」(298円税別)。同村産のブルーベリーは日中の寒暖差による濃厚な味わいで、ブルーベリーのホイップ、ソース、ムース、ミルクプリンの4層重ねのスイーツ。
セブン-イレブン高森吉田店(高森町)の鷲山渉店長は「多くのお客さまに地元産のブルーベリーを味わってほしい」と呼びかける。
そのほか、「ごろっと信州産りんごの杏仁豆腐」(240円税別)、「上伊那産アスパラとベーコンのおむすび」(160円税別)、「上伊那産アスパラのバター醤油(しょうゆ)パスタ」(500円税別)などを商品化。アスパラは生育段階で曲がったり、太さが均一にならなかったりするなどの理由で市場に出荷できないものも一部使っている。