飯田中心市街地のりんご並木と本町1丁目で6月18日、歩行者天国イベント「わくわく並木広場」が開かれ、親子連れらでにぎわった。主催は、「りんご並木まちづくりネットワーク」。
当日は、音楽ライブやダンスパフォーマンス、並木沿いのエコハウスでは消しゴムはんこ作り、飯田OIDE長姫高校(鼎)によるカレースパイスの販売、じゃんけん大会などが行われた。フランクフルトや唐揚げ、焼きそば、かき氷などの飲食ブースも多く出店。静岡県や岐阜県からの参加もあった。日中は気温も上がり、冷たい飲み物やかき氷を求める客も目立った。
仮想現実を体験できるVRコーナーでは、体験者が専用のゴーグルを装着し、恐竜がいた時代へタイムスリップ。目の前に恐竜が現れると思わず後ずさりするなど、その迫力に圧倒されていた。小学2年の有賀大起君は「恐竜の牙が怖かったけど、楽しかった」、妹の千夏ちゃんは「穴に白い卵があった。恐竜の口がすごかった」と、それぞれ興奮気味だった。
次回の歩行者天国は7月16日、「橋南夏祭り」の中で行う。開催時間は9時~14時。