南信州地域振興局(飯田市追手町)で4月18日、千栄小(千栄)のPTA役員らが地域で収穫したワラビを販売した。2021年以来2年ぶり。
販売したワラビは4月16日、同小の全校児童と保護者が、地域の人に教えてもらった土地で収穫し、重さや長さをそろえる作業も同日に実施。今年は霜の影響で例年に比べると収穫量は減少したが、柔らかさは変わらないという。
当日は50束(1束500円)を用意。販売開始前から待機する人もいたため、時間を繰り上げて販売。正午過ぎには、ワラビを買い求める地域住民らでにぎわった。20分ほどで完売したため、急きょ、なみきマーケット(本町)で販売していた同小PTA役員に連絡し、20束ほどを追加。こちらも15分ほどで売り切れた。
伝馬町から来た女性は「5月の連休に孫と一緒に食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。
次回は4月24日11時50分から販売。