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飯田・三穂で3年ぶりの地区文化祭 地区内外の350人でにぎわい

来場者でにぎわう駄菓子屋カー

来場者でにぎわう駄菓子屋カー

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 飯田市三穂で3年ぶりの「三穂地区文化祭」が2月5日、公民館と保育園を会場に開催され、地区内外から約350人が来場し、にぎわいを見せた。

子どもたちの作品展示

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 公民館では、地区内で活動するサークルの展示やクイズラリー、ダンスや合唱、バンド演奏などの芸能を発表。公民館駐車場では、体験や飲食などさまざまなブースが出店。初出店の移動販売車「三穂の駄菓子屋カー」には、子どもたちが目当ての駄菓子を購入しようと長蛇の列ができた。

 けん玉やこま回しなど、昔ながらの遊びを伝えようと活動する市内の男性保育士で構成する「傾奇組(かぶきぐみ)」や竜峡中学校の美術部、ボードゲームサークル「南信州Dice Roll会」など7団体が初参加し、会場を盛り上げた。

 保育園では、天竜ジュニアベースボールクラブや体育委員会による「ストラックアウト」、ニュースポーツ「クッブ」の体験、三穂小児童の絵画、地元の園児の作品展示が行われた。ひ孫の作品を見に来た市内の女性は「コロナ禍で保育園の行事になかなか参加できなかった。今日はひ孫と一緒に来て、作った鬼の面を見ることができて良かった」と笑顔を見せた。

 文化委員長の古田喜久さんは「予想以上のにぎわいで驚いた。天候にも恵まれ最高の文化祭日和になった」と振り返る。

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