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豊丘村産リンゴを使ったマシュマロ菓子「だんQくんの初恋」 復刻発売

10年ぶりの復刻発売となった「だんQくんの初恋」

10年ぶりの復刻発売となった「だんQくんの初恋」

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 豊丘村の道の駅「南信州とよおかマルシェ」(豊丘村神稲)が2月3日、村内産のリンゴを使ったマシュマロ菓子「だんQくんの初恋」を10年ぶりに復刻発売した。

南信州とよおかマルシェ限定販売「だんQくんの初恋」

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 農産物の生産と加工・販売を一体となって行う「6次産業化」に取り組んだ2013(平成25)年、村の特徴ある商品として、村内産のリンゴ「サンふじ」を使ったジャムを同村の製菓メーカー「天恵製菓」(豊丘村神稲)がマシュマロの中に詰め、「だんQくんの初恋」と名付けて発売した。しかし当時は道の駅などの販売拠点が村内になかったため1シーズンで販売を終了していた。

 昨年、当時の村の担当課長だった片桐明さんが道の駅の駅長に就任。村で保管している「だんQくんの初恋」の包装フィルムやパッケージを活用しようと復刻を発案し、新たに天恵製菓に製造を依頼した。

 豊丘村は天竜川左岸に位置し、河岸段丘が特徴の地形から村のイメージキャラクター「だんQくん」がいる。商品はリンゴの酸味をあえて残したジャムを製造し、甘酸っぱさが初恋のイメージと重なることから「だんQくんの初恋」と名付けた。「初恋の思い出は人それぞれ。食べた人によって、甘いと感じる人も、酸いと感じる人もいるはず。それぞれの初恋を思い出してもらえれば」と片桐駅長。

 加工できるリンゴの量から今期は4500袋を製造した。片桐駅長は「好評ならば継続的な製造・販売も検討したい」とし、「豊丘村の手軽な土産として、手土産として、大勢の皆さんに味わってもらえれば」と期待を寄せる。

 価格は1袋12個入りで390円。道の駅「南信州とよおかマルシェ」で販売している。

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