焼き肉を食べながらライブを楽しむイベント「焼來肉ロックフェス2022」の開催が決定した。

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　人口1万人当たりの焼き肉店の数が多いことから、「日本一の焼き肉のまち」としても知られる飯田市。「地域に根付くロックフェスを」「南信州・飯田地域をたくさんの方に知ってほしい」という思いでロック好きの仲間が集まり、2015（平成27）年に始まった同フェス。20組前後のアーティストらが出演し、毎年多くのファンで盛り上がる。1回目と2回目は飯田文化会館。3回目以降は会場を野外の野底山森林公園に移した。しかし、2020年以降はコロナ禍の影響で開催できていない。

　実行委員長の今井啓介さんは会見で、例年より収容人数を制限しながらも「安心安全な野外フェス運営で、音楽と焼き肉を通して感動を届ける」と、3年ぶりの開催に向け意気込みを語った。フェスの名前に含まれる「來」には、「たくさんの方に南信州・飯田地域を知っていただき、また来てほしい」という願いを込めているという。

　当日は、会場内の決められたスペースに鉄板やガスボンベ、野菜、肉（牛、豚、羊）、たれを準備しており、事前予約すれば手ぶらで飯田焼き肉も楽しめるようにする。

　開催日は7月16日・17日で、両日共10時開演。会場は野底山森林公園の特設ステージ。