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飯田・立石「ギャラリー南無の睡蓮・蓮池」見頃続く 青色の花も鮮やかに

熱帯性スイレン、2025年9月29日撮影

熱帯性スイレン、2025年9月29日撮影

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 ギャラリー南無の「睡蓮(すいれん)・蓮(はす)池」(飯田市立石)で、スイレンの花の見頃が続いている。

飯田市立石の風景

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 池では5月中旬ごろに温帯性のスイレンが咲き始め、白やピンク、紅色の花が次々と開花。現在は熱帯性の青色スイレンが鮮やかに咲きそろい、訪れた人の目を楽しませている。

 同所を管理する伊東照男さんが、実家の田んぼだった土地を整備して造った池は現在2400平方メートル以上の広さがある。冬場は重機を使って池の手入れを行い、夏には通路の草刈りを週1回欠かさず行うなど、日々丁寧に管理している。

 熱帯性スイレンは寒さに弱いため、同地域では冬を越せない。伊東さんは毎年苗を植え替え、「より手をかけて育てている」と話す。「花は手をかけるほどかわいいし、大きな花を咲かせてくれる。雨の日は特に美しい。午前中から昼頃までが一番の見頃」と話す。

 今年は暑さが続いていることからスイレンの花持ちが良く、10月末ごろまで楽しめるという。「スイレンは午後には閉じてしまう。花が開いている時間に合わせて、ぜひ訪れてほしい」と伊東さん。

 入園・駐車共に無料。見頃は10月下旬まで続く見込み。

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