飯田市橋南地区の飲食店7店舗が5月11日から、地酒「喜久水」の飲み比べを楽しむ「呑(の)み歩き酒(シュ)タンプラリー2026」を開催する。昨年に続き2回目。
企画を考案した定食店「三河家」(飯田市常盤町)5代目店主の坂田英之さんは「基本的な内容は前回と同様だが、新たに参加店舗が加わり、全7店舗で開催する」と話す。今回は、喜久水酒造(鼎切石)の季節限定酒などを各店で提供するほか、景品内容も変更。前回は日本酒のみだったが、「酒を飲まない人でも応募しやすいように」と、オリジナルTシャツを加えた。
参加7店舗それぞれで提供する酒は異なり、初参加の「旬彩笑食屋 裕」では「純米生貯蔵 宵涼み」を、「三河家」では「純米」を、「あじの店つきぢ」では「純米生貯蔵 花萌え」を、「ほんのり家」では「吟醸」を、「slow food 萬房」では「純米吟醸」を、「みつばち」では「吟醸生原酒 厳寒しぼり」を、「由~yui~」では「純米吟醸生原酒 厳寒しぼり」を、それぞれ提供する。
スタンプを2個集めると、各店で色が異なる「喜久水」ロゴ入りのクリア升を進呈する。7店舗全てを制覇した人の中から、抽選で5人に喜久水オリジナルTシャツが当たる。スタンプカード14マス全てを集めると、抽選で3人に純米大吟醸(720ミリリットル)1本を進呈。前回は全店舗制覇の「パーフェクト達成者」が10人ほどいたという。
第1回は反響も大きく、これまで喜久水を飲んでいなかった客から「飲みやすい」「おいしい」といった声が上がったほか、参加各店のリピーター増加にもつながったという。スタンプラリーをきっかけに初めて訪れた店を気に入り、「また行きたい」と話す客もいたという。
坂田さんは「将来的には規模拡大への思いもあるが、まずは小さく続けながら、ゆくゆくは街全体で盛り上げられれば」と先を見据える。「地酒の喜久水をもっと地元の人や観光客に飲んでもらいたい。新しい喜久水と、各店の雰囲気や料理も一緒に楽しんでもらえれば」と呼びかける。
スタンプカードは各店で配布する。8月2日まで。