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飯田の地酒「喜久水」が日本酒の会 和をテーマに書道パフォーマンスも

喜久水酒造 営業部長の下澤淳志さん(左)翠嶂館でイベントをアピール

喜久水酒造 営業部長の下澤淳志さん(左)翠嶂館でイベントをアピール

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 喜久水酒造(飯田市切石)が10月4日、飯田の地酒「喜久水」を学び、楽しむ日本酒の会「SusTaiN35(サステインサーティーファイブ) Season4~「和」をもって日本酒の輪を広げよう!受け継がれる伝統の日本酒造り~を「舞鶴」(飯田市追手町)で開催する。

昨年のイベントの様子

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 同社は昨年創業80周年を迎えたのを機に企業ブランドの再構築を行い、創業当時に使っていた銘柄「七3つの喜久水」を復活させ、今回が新ブランドで臨む初めての会となる。飯田の日本酒文化を盛り上げようと、「飯田エフエム放送」が企画し、今年で4回目の開催となる。

 当日は「和」をテーマに「伝統の日本酒造りについて」の講義や、今年発表した喜久水の新ブランドのロゴを描いたイラスト書道家「和全」さんのトークショー&書道パフォーマンス、酒などが当たるじゃんけん大会などを行う。日本酒はKeyKeg(キーケグ)の生原酒、解禁したばかりの新ブランド「ひやおろし」、N35テロワールなど、当日限定の酒も提供する予定。

 後藤高一社長は「原点に返る意味で、昔使っていた七が3つの喜久水を新ブランドとして立ち上げ、ロゴも一新した。プレミアムブランドの吟醸系、純米系の酒で、地元の米を使い丁寧に造った酒。すっきりした味わい香りで食中酒として楽しんでほしい」と話す。

 営業部の下澤淳志さんは「ユネスコ無形文化遺産に登録された伝統の酒造りの知識を深め、普段では味わうことのできない酒を楽しめる会。和食とのマリアージュや書道のパフォーマンスなども注目で、ぜひ笑顔の見える会にしたい」と参加を呼びかける。イラスト書道家の和全さんは「パフォーマンスと喜久水の日本酒を一緒に楽しんでほしい」とも。

 開催時間は18時~20時30分。参加費は7,000円。予約は飯田エフエム放送のウェブサイトで受け付ける。

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