
ヘブンスそのはら(阿智村智里)のアスレチック「キッズワールド」が7月12日、アスレチック「こどモリ」としてリニューアルオープンした。
「ヘブンスそのはら」は標高1400メートルの高原エリアにあるため、冬はスキー場、夏は星空イベント、春秋は草花や紅葉など、季節ごとにさまざまな楽しみ方を提供している。今回は夏シーズンの目玉として、旧アスレチック「キッズワールド」の遊具を建て替えたり、増設したりした。秘密基地のようなログハウス、大きなブランコ、巨大なつり橋、アスレチックなど、自然の中に調和した木で作った遊具施設を増設。ターザンロープや自然を生かしたツリーハウスなどはリニューアルした。
同社の谷澤信さんは「周りを囲む緑の木々は天然クーラーのように涼しい木陰を作っている。吹き抜ける風を感じながら夏でも思いきり体を動かして遊ぶことができる」と話す。「こどモリには、多種多様な昆虫が生息し虫や花を探す子どもたちにとって最高の昆虫採集フィールド。自由研究の一助にもなる」とも。
谷澤さんは「自生する木を生かしたツリーハウスや、全て木製で、多くの遊具をそろえている。夏の気温が上昇し、外で遊ぶことも大変だが、高原の気温は平均25度。自然の中で快適に楽しんでいただければ」と利用を呼びかける。
ロープウェイ往復料金は、大人券=2,900円、小中学生=1,400円、未就学児=無料。夏シーズンは8月31日まで休まず営業。