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高森町歴史民俗資料館で「昭和を飾る切手展」 初日カバー切手なども展示

昭和を飾る切手展

昭和を飾る切手展

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 高森町歴史民俗資料館「時の駅」(高森町下市田)で1月18日、「昭和を飾る切手展(1)」が始まった。

ロビーに展示されている記念切手

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 同展は、昭和時代の文化が若者に注目され「昭和レトロブーム」が数年前から起きる中、町内在住の切手収集家から切手を預かる機会があり、切手を通して昭和を眺めてもらおうと企画した。

 今回は第1弾として、1957(昭和32)年~1974(昭和49)年の記念切手を展示。1964(昭和39)年の東京オリンピックや、1970(昭和45)年の大阪万博、1972(昭和47)年の札幌オリンピックなどの記念切手をはじめ、初日カバー切手など希少性のある切手が並ぶ。

 展示スペースには、戦後昭和年史と展示切手の内容を記した年表も掲示。表にある番号と記念切手に割り振られた番号と照らし合わせ見ることができるほか、戦後からの復興や独立の過程、高度経済成長期の同町についての歴史パネルも展示している。

 同館主事の竹内稔さんは「記念切手はシートで購入されたものを展示している。デザイン性にも優れているので多くの人に見てもらいたい。他にも預かっている記念切手があるので、反響が良ければ、第2弾、3弾も企画したい」と話す。

 記念切手はクリアシートの表裏に入っており、表面の展示は1月31日まで、裏面は2月1日から展示する。

 開館時間は9時~16時30分。月曜・祝日の翌日定休。入館料は、大人=200円、小中高校生=100円。2月19日まで。

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