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サブカルとグルメの祭典「飯田丘のまちフェス」 5万人が来場しにぎわう

ランウェーに出演したコスプレーヤー

ランウェーに出演したコスプレーヤー

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 サブカルチャーとグルメの祭典「第16回飯田丘のまちフェスティバル(通称=丘フェス)」が11月3日、飯田市の中心市街地を会場に行われ、多くの市民やコスプレーヤーでにぎわった。

ウマ娘のシーザリオの勝負服で登場

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 丘フェスはフィギュアマーケットやコスプレイベント、アニメキャラクターなどのペイントを施した「痛車」やドールなどのサブカルチャー、グルメサミット、コーヒーフェスティバルなど多くのブースやイベントが集まる祭典。

今年も丘フェスPR大使で、マスコットキャラクター「ナミキちゃん」の声を担当する声優の高木美佑さんがイベント恒例の「餅投げ」に参加し、正午からはメインステージで「ナミキちゃんミニミニライブ」を開いた。県内外から高木さんのファンが詰めかけ、合いの手を入れるなどして盛り上げた。

 アニメ「押しの子」に登場するアイ、ルビー、アクアの衣装で飯田市内から友人3人と参加した、コスネーム雪貝(ゆきがい)さん「3人で集まれてワイワイできるのが楽しい」、ろくはくさんは「ライブステージやランウェーに参加したが、周りの皆さんが盛り上げてくれて楽しかった」、チョコさんは「地元でコスプレして参加する大きなイベントがあってうれしい」と、それぞれ話していた。

 同じ地元で、現在は箕輪町と塩尻市在住のコスネーム壱縷(いちる)さんと、燐(りん)さんは、アニメ「しかのこのこのここしたんたん」のキャラクターコスで参加。丘フェスには5年以上コスプレで来ていると言い、「他のコスプレーヤーと交流できたり、アニメ作品について知ってもらったり、コスプレへ理解してもらえたりするのがうれしい」と口をそろえる。

 この他、飯田市消防団ラッパ隊による演奏や、インドアラケットスポーツ「スカッシュ」の体験会ほか、中部電力パワーグリッド協力の下、高所作業車乗車体験やVR映像による現場体験なども行われた。この日は延べ5万人が来場した。

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