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秋晴れの飯田・下久堅で「モルック大会」 老若男女150人参加

下久堅小学校グラウンドで開催したモルック大会。写真提供=下久堅公民館

下久堅小学校グラウンドで開催したモルック大会。写真提供=下久堅公民館

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 秋季スポーツ大会「モルック大会」が9月8日、下久堅(しもひさかた)公民館(飯田市下久堅)で開催された。

秋空の下、150人が参加

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 春と秋の年2回、同地区住民向け開催するスポーツ大会。今回は、小学1年~70代の2~5人で構成する24チーム、150 人ほどが参加した。今春は「ワンバウンドふらばーるバレーボール大会」を開催し、秋に「モルック大会」を開くのは初めてという。

 フィンランド発祥のスポーツで、木製の棒を木製のピンに向けて下手で投げ、倒したピンの数や得点を競い、老若男女問わず楽しめる。当日は、主催の同館体育部が進行を務めた。同部の榛沢紀彦さんがルールを説明し、同部員が模擬競技を披露した後、競技が始まった。

 8面のコートに3チームずつ分かれ、3チームで3試合を繰り広げた。各チームは、下虎岩や虎岩、柿野沢といった地区単位、まちづくり委員や壮年団の地域活動団体、家族単位で参加。同館主事の鞍馬大輝さんは「下久堅小学校の親子レクレーションとしても参加があり、笑い声や歓声が終始響いて、楽しい雰囲気で競技が進んだ」と振り返る。

 晴天が広がる青空の下、日中の気温は30度を超える真夏日となる中、競技の進行を早めるなど熱中症対策も行いながら競技を進行。3勝したチームには賞品を送るのがルール。唯一「下虎岩」チームが3勝を果たし、拍手が送られる中で賞品を受け取った。

 鞍馬さんは「健康増進へつながるスポーツに、けがもなく子どもから大人まで参加でき良かった。幅広い世代からの参加で多世代交流を持て、皆さんが楽しそうで盛り上がった」と参加者の顔を思い浮かべながら話す。

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