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豊丘村産のパプリカ・キュウリなどを使ったシャーベット 道の駅で販売へ

新作発表会での三浦裕樹さん、板敷樹人さん、とよおかマルシェの片桐明駅長

新作発表会での三浦裕樹さん、板敷樹人さん、とよおかマルシェの片桐明駅長

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 道の駅南信州とよおかマルシェ(豊丘村大字神稲)内でパンとジェラートを取り扱う「Bread&Sweetsきらら」が7月13日、村内産のパプリカやキュウリなどを使ったジェラートとシャーベットの販売を始めた。

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 地域の農産物の風味を生かしたジェラートを販売している同店は、牛乳も市田酪農(高森町出原)のものを使うなど地元産にこだわる。ソフトクリームや、その日に仕入れた材料によって14種類のジェラートやシャーベットを並べ、今回、パプリカ、トマト、キュウリ、アスパラ、サクランボ、モモを新たに商品に加えた。

 2種類の味から選ぶことができる「じぇらーと」、1種類の味とミニソフトクリームの「ミニソフト+じぇらーと」(以上400円)を用意する。

 材料となるキュウリを提供する「みずいろ農園」(豊丘村大字神稲)の板敷樹人さんは「最初、ジェラートやシャーベットの材料にすると聞いたときにはイメージが湧かなかったが、食べてみると、そのままキュウリを食べるよりもキュウリの味が引き出ていると感じた。甘みもあって後を引く味」と話す。「規格から外れたものも材料として活用してもらえるのはありがたい」とも。

 とよおかマルシェ副支配人でジェラートの開発にも携わる三浦裕樹さんは「パプリカは、併設する直売所でも華やかさがあるので材料に選んだ。既存のレシピがない中、『色をどう出すか』『苦みをどうするか』など工夫を凝らした。足を運んで味わってほしい」と呼びかける。

 営業時間は9時30分~17時。水曜定休。

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