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市田柿とホウレンソウのジェラート とよおかマルシェが旬の食材で商品化

製造担当者の原加寿恵さんと市田柿ジェラート(左)ほうれんそうジェラート(右)

製造担当者の原加寿恵さんと市田柿ジェラート(左)ほうれんそうジェラート(右)

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 道の駅南信州とよおかマルシェ(豊丘村大字神稲)内の「Bread&Sweetsきらら」が1月14日、南信州の特産品「市田柿」と村内産ホウレンソウを使ったジェラートの販売を始めた。

市田柿ジェラート

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 同施設では、これまでも地元産の野菜や果物を使ったジェラートを開発。過去には、シャインマスカット、ナガノパープル、リンゴ、ナシ、レモン、ユズなどの果物。キュウリ、トマト、カボチャ、さつまいも、アスパラ、マツタケ、イチゴなどの野菜をジェラートにしてきた。いずれも地元産を使い開発してきたという。今回は冬の旬を意識して市田柿とホウレンソウを選んだ。

いずれの商品も一度素材を煮込んでミキサーにかけ、ペースト状にしたものをジェラートのベースに混ぜ込んだ。製造担当者の原加寿恵(かずえ)さんは「ホウレンソウが嫌いな子どもでも食べられる味で、鉄分カルシウムが豊富に入っている。市田柿ジェラートは市田酪農の牛乳のコクと市田柿の甘さがマッチして『市田柿ミルフィーユ』のような味わいでまろやかに仕上がった」と話す。

 2種類の味を選ぶことができる「じぇらーと」、1種類の味とミニソフトクリームの「ミニソフト+じぇらーと」を用意する。価格は400円。3月末までの販売予定。

 片桐明駅長は「地域の特産品である市田柿を若い人にも食べてもらえるようにジェラートにした。市田柿の味を若い人にも知ってほしい」と思いを込める。

 営業時間は9時30分~17時。水曜定休。

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