飯田経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、飯田の民家型プラモデル店「ぷらも屋さん」が5周年を迎え、製作スペースを併設オープンしたことを伝えた記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 飯田の民家型プラモデル店「ぷらも屋さん」が5周年 製作スペースも併設(5/10)
2. 飯田「猫神社」が猫の日に特別御朱印頒布 須東潤一さんデザイン(2/16)
3. 飯田に「ステーキ ぎゅう」のテイクアウト専門店 ステーキ丼など販売(2/9)
4. 高森町「KAME HOUSE」 チキン南蛮を看板メニューに(4/26)
5. 飯田にアメリカンバー「イージーダイナー」 ハンバーガーをメインに(1/5)
6. 松川町営温泉施設「清流苑」がリニューアル 内装一新、売り上げ6億目指す(3/4)
7. 飯田に「幸ちゃんラーメン」 子どもにも「自分のラーメン」をと独自制度も(3/19)
8. 飯田に初の生マグロ専門店「まぐろ家 英」市内飲食店勤務経て独立(3/25)
9. 「いつか一緒に独立」を実現 飯田に生花店とサロン、1棟に共同出店(3/8)
10. 飯田(飯田商工会館)バス停廃止、新宿行き最終便、市民ら見送る(4/2)
1位の「ぷらも屋さん」は、子どもの頃からの「プラモデルが好きだ」という店主の筒井秀智(ひでのり)さんが今年5月で5周年を迎えたことを伝える記事。来店客から「エアブラシで塗装したい」などの声を受け、2021年に来店客用の製作スペース「もけもけ図工室」を店の敷地内に開設。定期的に製作イベントを開いている。
2位の「猫神社が猫の日に特別御朱印頒布」の記事は、冨士山稲荷神社(飯田市浜井町)が「猫の日」の2月22日から24日まで、同神社内の猫神社(ねこのかみしゃ)の「特別御朱印」を頒布。飯田市出身の俳優・タレントで、詩画(しが)アーティストとしても活動する須東潤一さんが、今回の特別御朱印のために猫をデザインしたという内容。
10位の「飯田(飯田商工会館)バス停廃止」を伝える記事は、高速バスをはじめ、乗り合いバス路線など多くのバスの発着拠点として、多くの市民が通った場所として親しまれたバス停だったが、中心市街地の人口減少に伴うバス停利用客の減少、社会問題となった長距離バス運転手の勤務時間管理の問題、コロナ禍などを経て廃止になったという街の記録を記した内容。
3位~9位の記事はいずれも新規オープンやリニューアルオープンを伝えた記事だった。