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豊丘村のサクランボ狩り始まる 黄色いサクランボなど10種超実る

農園主の原昌紀さん

農園主の原昌紀さん

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 豊丘村「丘の上さくらんぼ園」(神稲)で6月8日、サクランボ狩りがスタートした。

赤く色づいたサクランボ(2024年6月7日撮影)

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 わせ品種の「紅さやか」「紅ゆたか」「静御前」、中世品種の「佐藤錦」「山形美人」「紅きらり」、晩成品種の「紅秀峰」「紅てまり」「月山錦(がっさんにしき)」など、収穫時期の異なる10種類以上のサクランボ栽培する同園。収穫時期に合わせ、数種類の品種のサクランボの食べ比べを楽しむことができる

 小さな子どももサクランボに手が届くようにと、約1メートルの高さの枝にも実がなるよう剪定(せんてい)し枝を整えているという。園主の原昌紀さんは「園内に種類の異なるサクランボをランダムに植えている。『佐藤錦』は甘くて柔らかく、『紅秀峰』は大玉で味がしっかりしてる、黄色のサクランボの『月山錦』は珍しい品種で上品で優しい甘さなど、品種の味の違いを味わって楽しんでほしい」と来園を呼びかける。

 2018(平成30)年に個人客の受け入れを始めた同園。2000平方メートルの農園に約60本のサクランボの木を植え、全てがハウス栽培のため天候に関係なくサクランボ狩りを体験できるのが特徴。「今年は霜もなく豊作。ぜひ来園いただければ」と呼びかける。

 料金は30分食べ放題で、平日=大人2,400円、保育園児・幼稚園児1,200円、日曜=大人2,600円、保育園児・幼稚園児1,200円。いずれも3歳未満無料。

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