6月1日午前11時11分に飯田のシンボル「風越山(かざこしやま)」を一斉に撮影する毎年恒例のイベント「6月1日に風越山を撮ろう!」が今年も開催される。
市内の写真愛好家らから成る実行委員会が「写真の日」に合わせて実施している同イベントは、今年で23回目を迎える。「飯田地方をふるさととして愛している人」「ふるさとの平和に感謝している人」などの参加資格を設け、風越山を直接見ることができない地域からでも風越山の方向にカメラを向けての撮影・参加が可能。年1回、ふるさとのシンボルへ目を向ける機会としている。
当日11時11分に風越山にカメラを向け、一斉に撮影する。地元のラジオ局「飯田エフエム」の「どようはどーよ」内でも撮影時間に合わせてカウントダウンを行う。
実行委員会の羽生章さんは「今年は土曜日なので休みの人も多いと思う。ぜひ参加してほしい」と呼びかける。羽生さんは今年、縄文の丘フルーツパーク(喬木村)で撮影に臨むという。
撮影した写真は6月16日まで、飯田下伊那の協力カメラ店で応募を受け付け、7月25日~7月30日、県飯田創造館(小伝馬町)で全作品を展示する。