「シン・カッセイカマン誕生祭」が2月24日、コスモスの湯（下條村睦沢）の駐車場で開かれる。主催は地域戦隊カッセイカマンプロジェクト。

シン・カッセイカマン誕生祭

　カッセイカマンは2003（平成15）年、下條村のローカルヒーローとして商工会メンバーらが中心となり誕生。地域活性化を目的に、飯田・下伊那地域をはじめ、県内外のイベントに出演し全国のローカルヒーローと共演してきた。

　着用しているコスチュームは、ベースを変えず何度か修繕してきたが、昨年、テレビ番組収録後、メンバーから「ブーツの底が抜けそうだ」と指摘があり、続けるのが困難になったため、長野県元気発地域づくり支援金を活用し新調することを決めた。

　昨年夏、村内外から新デザイン案を募集。寄せられた140点の案を元にイメージを固め、ヒーロー衣装など手がける東京の造形会社に制作を依頼。2月上旬に完成。24日のイベント「シン・カッセイカマン誕生祭」でお披露目する。

　当日は、カッセイカマンのショーを午前と午後に行うほか、同村の子ども和太鼓グループ「Shimojoっ鼓（しもじょっこ）」の演奏、伊那谷芸人☆さっちゃんによる大道芸、フリーマーケットやキッチンカーの出店もある。

　同プロジェクト事務局の齋藤充さんは「新コスチュームは想像以上の仕上がり。多くの皆さんに見てほしい」と呼びかける。

　開催時間は10時～14時。