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橋北イルミネーションフェスタ 4年ぶりに東栄公園の滑り台にも装飾

測風塔から流れ落ちるイルミネーション

測風塔から流れ落ちるイルミネーション

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 毎年恒例の「北斗のまち橋北イルミネーションフェスタ」が12月16日、国の登録有形文化財の旧飯田測候所(飯田市馬場町)で始まった。

アルファベットで橋北を表現

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 同測候所は1922(大正12)年に竣工し、2002(平成14)年5月に同市高羽町へ移転するまで、地域の気象観測の拠点として活用されていた。同フェスタは測候所を有効活用し、多くの人に知ってもらう目的で2009(平成21)年にスタート。今年で15年目になる。

 11月4日から毎週土曜・日曜に橋北面白倶楽部のメンバーが集まり準備を進めてきた。約10万個のLED電球を使い、同測候所のシンボル「測風塔」から流れ落ちる青と黄の光の束や、背を向けると羽根が生えているように見えるイルミネーションなどを施す。

 芝生エリアには、「リンゴ」と「ゴジラ」のシルエットに加え、間には数字の「70」が光り輝く。今年はりんご並木が70周年を迎え、来年、ゴジラの映画が放映され70年となることを受け、デザインしたという。同測候所に隣接する東栄公園の滑り台のイルミネーションも4年ぶりに復活。50メートルのチューブ式のLED電球2本を使い、手すりや側面に沿わせる。

 点灯時間は17時~21時。1月5日まで。

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