長野県内の指定された8つの神社を巡り、特別な御朱印の授与を受ける「信濃 ご神縁めぐり」が現在、期間限定で開催されている。
8つの神社では、書き置いた「特別和紙御朱印」を用意。長野県内の東北信エリアの4社と中南信エリアの4社で、どの神社からも「ご神縁(しんえん)めぐり」をスタートできる。4社巡ると、御朱印を貼る台紙とクリアファイルを受け取れる。台紙のデザインは2種類。冨士山稲荷神社(飯田市浜井町)禰宜(ねぎ)の市原日貴さんがポスターなどのデザインを担当した。「2種類そろうと楽しみが広がる仕組みにした。御朱印帳に貼らず台紙に貼って楽しんでほしい」と話す。
長野県神道青年会に所属する40歳前後の神主8人が企画した。「8人で、家族の大切さや神社運営などについて普段から考えている。『ご神縁めぐり』を通して、神様との縁(えにし)、神様の周りを取り巻く縁(えん)をつないでほしい」と笑顔で話す市原さん。「8社以外の近くの神社や観光地に寄ったり、おいしいを食べ、巡ることで長野の魅力を広く発見できる。各神社の森と景色を、ぜひご覧いただければ」と参加を呼びかける。
8月31日まで。