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小原流「花の輪・人の輪 みんなの花展」 テーマ「花のちから」で41人の作品

小原流専門教授者の鈴木恵子さん

小原流専門教授者の鈴木恵子さん

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 小原流長野伊那支部が11月18日・19日、飯田地区花展「花の輪・人の輪 みんなの花展」を、飯田創造館(飯田市小伝馬町)で開催する。

6年ぶりの花展となる

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 飯田で6年ぶりの開催となる同展では、今回のテーマ「花のちから」に合わせ、小原流専門教授者9人と会員など41人が出瓶(しゅっぺい)する。教授者の鈴木恵子さんは「生け花の始まりは、仏教にお供えする形式化された花の飾りで、後に芸術へと発展した。コロナ禍で行事の自粛が続き、花に触れる機会が激減した。祈りの表現や感動のプロデュースなど、さまざまな『花の力』を、花展を通して感じていただきたい」と、テーマに込めた願いを紹介する。

 小原流は「型」や「本位・様式」の骨格を生かし、自然の「風致景観」を描写する生け方を特徴とする。「渓流」「広大な地の大樹」などの風景をイメージし、同展では南天(ナンテン)や木瓜(ボケ)、万年青(オモト)、水仙(スイセン)などの「冬の花材」で、日頃の稽古(けいこ)の成果を思い思いに生ける。地元の陶芸家の器を借りて生ける、共同制作も展示予定。

 花材を自宅の庭で選んだり、市内の生花店でそろえたりするという鈴木さんは「長野はトルコキキョウの生産量が全国一で、飯田にはケイトウやダリアを生産される方もいて、花を生けるのに恵まれた土地」と話す。

 「生活に花を飾る、花を取り入れるきっかけを感じていただければうれしい」と、鈴木さんは来場を呼びかける。

 開催時間は、18日=10時~17時、19日=10時~16時30分。入場無料。

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