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「小笠原書院まつり」 伊豆木で小笠原家ゆかりの弓道演舞や乗馬体験も

岩村拓生さんが弓を射る

岩村拓生さんが弓を射る

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 旧小笠原書院(飯田市伊豆木)で10月28日、「小笠原書院まつり」が開催される。旧小笠原書院の築400周年記念事業の一環。

木下光志さん

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 小笠原長巨(ながなお)が1600年に旗本として伊豆木(いずき)を与えられ、屋敷を建て暮らしたとされる。書院の管理人で、旧小笠原書院・築400周年記念実行委員会イベント委員長の木下光志(みつし)さんは「小笠原家は馬と弓が得意で、全国で指導にも当たった。関西からは『サバずし』を習い、伊豆木に持ち帰り保存食として広めたとされている」と紹介する。

 当日は、10時10分から小笠原家にゆかりある「弓道の演舞」を、10時45分から伊豆木出身の木下友恵さんなど3人による「遥太鼓演奏」を行う。13時から小学生を対象に無料で「ポニー乗馬体験」を予定する。地元・古川商店の「サバずし」(500円)も販売する。

 弓道の演舞では、岩村拓生さん、岩村綾さんが弓を射る。松川町出身の拓生さんは、今年5月に行われた「第72回 住吉大社全国弓道大会・一般男子の部」「第74回全国弓道大会・有段者の部」で優勝に輝いた経験の持ち主で、錬士五段。演舞では、的までの距離が28メートルの近的(きんてき)と60メートルの遠的(えんてき)を披露する。

 拓生さんは「弓道の師匠の古川忠司さんが、コロナが鎮まるようにとの思いで『菌滅(きんめつ)の矢』と名付け、以前にこの場所で弓を射った。自分もその思いで弓を放つ。観覧の方々も、同じ思いを寄せていただけたら」と、演舞に向け気持ちを話す。

 木下さんは「小笠原家を調べるうちに、さまざまなことが分かってきた。故郷を振り返り、地元を見直す時間にしていただきたい」と、来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。雨天中止。

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