飯田のラーメン店「オリオン飯田店」(飯田市羽場町2)が9月29日、筋肉トレーニングの愛好者に向けた低糖質、高タンパクの「マッスルまぜそば」の提供を期間限定で始める。
同メニューは、大豆製品を製造販売する「旭松食品」(駄科)の高野豆腐を練り込んだ麺や、大豆ミート、鶏むね肉のハムなどの具材を使い、油の使用を最低限にし、オクラを入れ「食べやすさを出している」という。女性専門のフィットネスジム「Body Make Salon WELL-B(ウェルビー)」(松尾城)代表の奥田さやかさんが監修し、「タンパク質、脂質、炭水化物のバランスを考慮している」という。味は汁なし担々麺をベースにした辛さが特徴で、「豆乳を加えクリーミーさを出している」。1杯当たりの総カロリーは643キロカロリーで、「一般的なまぜそばの平均カロリーの約3分の2に抑えている」という。
今月21日、フィットネス競技者を対象に試食会を開いた。試食を終えた参加者の中田泰雄さんは「1食当たりのカロリーもちょうど良く、減量期でも食べられる」と話し、奥田さんは「普通のまぜそばとの違いも分からないくらいで、物足りなさも感じない。ダイエットをしている人にも罪悪感なく食べてほしい」と呼びかける。
価格は、麺100グラム=990円、同150グラム=1,100円。10月31日まで。