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飯田に牛もつ鍋博多屋 九州名物から生まれた「みそ仕立て」を看板に

看板メニュー「国産牛もつ鍋 みそ仕立て」

看板メニュー「国産牛もつ鍋 みそ仕立て」

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 「牛もつ鍋 博多屋」(飯田市本町、TEL080-1343-8459)が8月1日、飯田にオープンした。

博多鉄板焼肉定食

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 店主の篠田優也さんが旅行や仕事で全国を巡った時に食べ感銘を受けたという料理を「気軽に地元でも食べてほしい」という思いでオープンした。篠田さんは、九州で牛もつ鍋を食べ「牛もつが、これほどおいしいとは知らなかった」と感じたことから、夜は牛もつ鍋をメインに、昼は鉄板焼き定食を提供する。店内は、6人がけ2卓、カウンター6席と小上がりも備える。

 牛もつ鍋の具は、国産の牛もつとキャベツ、ニラで、特に牛もつは「鮮度にこだわり、下処理も丁寧に行う」という。牛もつの本場である九州で食べた店の味に触発され、オリジナルでスープから開発に取り組んだ。海鮮だしに数種類のみそをブレンドし、「コクがありさっぱり」と仕上げた「国産牛もつ鍋 みそ仕立て」(1人前1,800円)と、ニンニクとショウガで「キリリ」と仕上げた「国産牛もつ鍋 醤油(しょうゆ)仕立て」(同1,800円)が夜の看板メニュー。

 夜のメニューは、もつ鍋の〆用に数種類の野菜や、長崎名物「ちゃんぽん」の他、広島名物「湯来こんにゃく」、秋田名物「いぶりがっこ」などの一品料理も提供する。昼のメニューは「博多鉄板焼き肉定食」(800円~)。「鉄板を傾けることで肉汁が片方へ集まる。そこへ秘伝の辛みそを入れ、野菜と肉を絡めて食べる」という。

 篠田さんは「牛もつ鍋の開発を重ねる中で、何か1ページ足りないと、さまざまな食材を試した。1つを加えることで、想像を超える味が完成した。お子さまから大人の方まで、皆さんに好んでもらえる味。おなかいっぱい食べていただければ」と来店を呼びかける。

 営業時間は、昼=11時30分~14時30分、夜=17時~22時。水曜・日曜定休。

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