地域の和菓子店の和菓子を集めたイベント「和菓子の日」が6月15日~18日の4日間、飯田の農産物直売所「およりてふぁーむ」(飯田市東鼎)で行われた。
6月16日が、全国和菓子協会が定めた「和菓子の日」であることにちなんで企画された同イベントは今年で2回目。特設売り場には「三吉野」の「わらび餅」、「おはぎ工房モモ」の「ミニおはぎ」、「つるや菓子舗」の「満天星」など7店の和菓子が並び、「和泉庄」の「茶もち水まんじゅう」は今回のために開発された。同直売所では普段から参加店の商品を取り扱っているが、店舗でのみ販売している商品や予約が必要な商品なども含めて一堂に紹介するのはこの機会のみという。
同直売所の宮澤晴紀さんは「今回、ディスプレーした阿島傘や普段は取り扱っていない商品など、皆さんに喜んでいただいた。来年以降も、飯田の和菓子、半生菓子といった伝統、文化を広めたい」と話す。