地域資源の「南信州シードル」とともに飯田下伊那地域への来訪や周遊計画に役立ててもらおうと、「シードルツーリズム・フォトライブラリ」を開設して、4月21日で2ヵ月がたつ。
同実行委員会は2019年度から2021年度まで、南信州エリアを中心に約40団体が参加し、研究事業を実施。シードルがまだまだ新しい地域資源のため、さまざまな地域の魅力とつながりえることや、シードルツーリズムの旅のイメージがしにくいことから、フォトライブラリを開設したという。
フォトライブラリには、シードル、体験、地域産業など11のカテゴリーがあり、チェックマークを付けて検索することで、関連する写真を閲覧できる。写真は同ツーリズムに協力する団体から提供。現在は72枚を掲載している。今後も追加し、充実させていくという。
国際りんご・シードル振興会事務局の矢澤愛子さんは「フォトライブラリで旅をイメージしてもらい南信州観光公社や南信州まつかわ観光まちづくりセンターが企画するプランを参考に、シードルと共に春の南信州を巡る旅を楽しんでほしい」と呼びかける。
南信州南部の観光ガイド・南信州ナビから「シードルツーリズム」を選ぶと、シードル旅やフォトライブラリのページにアクセスできる。