飯田青年会議所は4月11日、「飯伊わんぱく相撲大会」を3年ぶりに開催すると発表した。
1981(昭和56)年から毎年開催してきた「飯伊わんぱく相撲大会」は、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し2020年、2021年と2年続けて開催を見送ってきた。
今年は来場時に検温や消毒、マスクの着用、健康管理シートの確認を行い、感染対策をしっかりと行った上での開催を決定。ただし今後の感染拡大の状況により中止や延期もあるとする。また例年行っていた団体戦は、ソーシャルディスタンス確保の観点から行わない。
第40回となる今回の大会は5月21日に飯田市立松尾小学校(飯田市松尾)の体育館で開催。参加対象は小学校3~6年の男女で、4~6年生の男女の優勝者は6月26日に長野県塩尻市で行われる長野県ブロック大会に進出し、そこで優勝すると、女子は8月21日に沖縄県浦添市で、男子は10月30日に東京・両国国技館で、それぞれ行われる全国大会に出場できる。
応募の締め切りは4月22日で、これまでのファクスでの応募からウェブでの応募とし、開催に変更などがあった場合に直接保護者との連絡が速やかにとれるようにした。
飯田青年会議所会員拡大委員長の佐々木大地さんは「感染対策をしっかり準備したい。小学生の皆さんは夢を持って応募してほしい」と呼びかける。