飯田の眼鏡店「クリアめがねEYE」(飯田市鼎、TEL 0265-49-8063)が1月15日で1周年を迎える。
店主の加藤正さんは6歳の頃から眼鏡を必要とし、60年にわたって愛用を続ける。大好きな眼鏡を自分で調整などができたらと考え、会社を辞めるのを目前に「キクチ眼鏡専門学校」(名古屋市東区)に通い、退職後に同店を開業した。
店内にある最新設備と並び目を引くのが「お魚定食」で、来店客から「何これ?」とまず尋ねられるという。「魚の骨までちゃんと見えるか、きんぴらごぼうのごま粒までしっかり見えるか、ご飯の艶があるのまで見えるか」と、「近くが見えることを体験してほしい」と加藤さんは説明する。
来店客の要望を踏まえて、機能性とファッション性の多方面から眼鏡を提案する同店。1周年を迎え、「これからも眼鏡のさまざまな情報を提案していきたい」と加藤さんは笑顔で話す。
1周年を記念して13日・14日の2日間、オーダー焙煎(ばいせん)工房「珈乃薫(このか)」(上郷)のコーヒーなどを進呈するほか、カラーコーディネーター牛越瑛記子さんが参加者に似合う色を診断するカラーコーディネートなどを20人限定で行う。
営業時間は9時30分~18時30分。木曜・日曜定休。