「地域安全戦隊ジングルライダー」と「バイクサンタ」が12月25日、道の駅南信州とよおかマルシェ(豊丘村神稲)に登場する。
赤と白の衣装に白いひげ姿の「ジングルライダー」と「バイクサンタ」は、バイクに乗って活動を続ける。2011(平成23)年から「神来鈴」(ジングルベル)と名乗り、サンタの「修業」をしながら交通安全を呼びかけ、クリスマスに子どもたちへプレゼントを届けていた。「一年を通して活動してほしい」という声を受け、クリスマスシーズン以外も活動するため2017(平成29)年に「ジングルライダー」へと変身を遂げた。
ジングライダーは「子どもたちの命を守ること」を大切に考え、「道を歩く時の左右の確かめ」「信号の確認」などを歌ったオリジナル曲「子ども交通安全の曲」と、「たき火の注意」「火災報知器のこと」などを歌ったオリジナル曲「南信州小さな消防隊」を制作し、飯田下伊那の保育園や小学校を訪れ、ギターを奏でながら歌を披露し、交通安全や防火を呼びかける。
25日は道の駅南信州とよおかマルシェでクリスマスのイベントが開かれ、とよおかウインドアンサンブルや飯田風越高校フォークソング部など、地元の演奏家がステージを披露。ジングルライダーはオリジナル曲を歌い、バイクサンタが集まった子どもたちに菓子をプレゼントする。ジングルライダーは「子どもたちの命を守ることが使命。楽しい時間をプレゼントし、できる形で子どもたちの安全を守りたい」と笑顔で話す。
開催時間は10時10分~15時。ジングルライダーの登場は12時を予定。