飯田経済新聞の2022年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、飯田の中心市街地にスーパー2店が相次いでオープンしたことを伝えた記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月16日までに配信した「ヘッドラインニュース」のページビュー(PV)を集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 飯田の中心市街地にスーパー2店が相次いでオープン(5/27)
2. 飯田市役所そばに「土鍋炊き お結び屋」 土鍋で炊きたての米をおむすびに(12/6)
3. 喬木村に地産地消の飲食店アグリカフェITANE」 料理長が描く独自キャラも(12/5)
4. 南信州産マツタケ、直売所での販売続く コウタケなどの秋のキノコも(10/4)
5. 豊丘村に秋限定の食事店「秋あじ」 南信州産マツタケと天然キノコ料理提供(9/16)
6. 焼き肉の街・飯田に「お肉の自販機。」続々 食肉卸・信州セキュアフーズが展開(6/20)
7. 阿智村に昆虫食の自販機 地元信州産のイナゴや蜂の子販売(6/13)
8. 養鶏場が舞台の映画「クオリア」 飯田市内や豊丘村で撮影(11/24)
9. イタクニ飯田店、最新洗車機導入 南信州初(11/18)
10. フランス料理をキッチンカーでデリバリー 飯田のフレンチ店主が腕振るう(4/27)
1位の「飯田の中心市街地にスーパー2店が相次いでオープン」の記事は、飯田駅前の旧ピアゴ跡地に市の施設などが入る複合施設「丘の上 結いスクエア」の1階に5月19日「ツルハドラッグ飯田駅前店」が、翌20日には中心市街地に立つ「トップヒルズ本町」の1階に、生鮮食品などを扱う「なみきマーケット」がオープンしたことを伝える内容。スーパーが相次いで閉店した丘の上の中心市街地商店街にとっては明るい話題となった。
2位の「飯田市役所そばに土鍋炊き お結び屋」、3位の「喬木村に地産地消の飲食店アグリカフェITANE」を含めランキング上位ベスト3が新店舗オープンの記事となった。
4位「マツタケ販売続く」、5位「秋あじでマツタケ料理の提供」、6位「焼き肉の自販機」、7位「昆虫の自販機」など、この地域ならではの「食」の話題も上位にランクイン。マツタケは例年より遅めで数も少ない年だった。コロナ禍で人との接触がない自販機は独自のユニークな商品の販売が話題となった。
飯田経済新聞では来年も、「まちの記録係」として街の動きをいち早く伝えていきたい。