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豊丘村に秋限定の食事店「秋あじ」 南信州産マツタケと天然キノコ料理提供

松茸の浅井商店・秋あじ代表の浅井一昭さん

松茸の浅井商店・秋あじ代表の浅井一昭さん

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 浅井商店内の「松茸(まつたけ)と天然きのこのお食事処(どころ) 秋あじ」(豊丘村河野、TEL0265-35-2028)でマツタケ料理の予約受付が始まった。

南信州産マツタケ

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 豊丘村は長野県有数のマツタケの産地で、9月に入り「コロ」と呼ばれる小さなマツタケの収穫が始まった。この後、マツタケは徐々に成長し「中つぼみ」「上つぼみ」と11月中旬頃まで収穫が続く。1926(昭和元)年創業の浅井商店は開業当時から、マツタケを販売する。3代目店主の浅井一昭さんは、地元の天然キノコを、その場で提供する「お食事処 秋あじ」を浅井商店内で営む。

「信州産松茸のジャンボおにぎり」(3,500円)はおにぎりに「天然きのこ汁物」など5品の料理を付けて提供する。「信州の松茸三昧コース」(1万7,500円)は、「松茸と鶏の土瓶蒸し風鍋」「焼松茸」「松茸の酒蒸し」など10品のマツタケ料理から成るコース。「信州ステーキの松茸バターソテーのせ」(2万1,000円)は「松茸の酒蒸し」を「信州ステーキ」へ変更する。料理は前日までの予約で、信州ステーキは4日前まで予約を受け付ける。

 食事は、浅井商店の隣に設けたペットも同席できるテラス席や離れの個室で提供する。「今年は雨が多いので例年より多いマツタケに期待できる。『秋あじ』の営業は秋だけ。南信州産のマツタケと、秋だけに収穫する希少な天然キノコ料理を、大切な方と楽しんでいただければ」と浅井さんは笑顔で話す。

 「マツタケの『コロ』は、すし屋で握ってもらうと香りがより引き立つ。土瓶蒸しは自宅でも楽しめるし、『秋あじ』の土瓶蒸し風鍋は家族みんなでマツタケを楽しめればと考えた。今年は『松茸バター炒飯』も新メニューで登場する」という。

 営業時間は9時~15時。営業は11月初旬ごろまで。

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